2016年10月29日(土) 
来間島をガイドしてくれたのは、岐阜県出身の砂川葉子さん。WEBマガジンを通して宮古島の魅力を情報発信するお母さんライターです。沖縄が好きで何度か旅行していた中、長期休暇を利用して沖縄県の宮古島市にある来間島のマンゴー農園で半年間住み込みでアルバイト。その経験がきっかけとなって、2001年6月に来間島に移住。いまや立派な「来間人」です。以下はすべて、砂川さんから教えてもらったお話し。

人口約170人、周囲約9kmの小さな小さな離島の「来間島」。ここには、思わずほっとしてしまうような、緩やかでのんびりとした時間が流れています。島人たちは小さな島の暮らしと思いを紡いできました。来間島にリピーターが多いのは、小さな島の営み、祈りがこの島に息づているからなんです。

来間島には、島を救った3兄弟の伝説があります。宮古島川満の喜佐真按司(キサマアジ)の娘が生み落とした、三つの卵から産まれた3兄弟が、ある日来間島へと渡ると、老婆から夜な夜な赤牛が現れ、毎晩ひとりずつ島の人をさらっていくと聞きました。3兄弟は力を合わせて赤牛に立ち向かい、娘や島の人達を返してもらうようにお願いすると、島の人がいつしか豊年祭を怠るようになったから赤牛は憤怒していると聞かされました。

そこで3兄弟は豊年祭(ヤーマス・プナカ)を復活させ、毎年盛大に行うことを赤牛と約束し、3兄弟が始祖となり、島は子々孫々と栄えていったという伝説です。だから島の人たちはみんな親戚。名字は使わず名前で呼び合い、それぞれいわれのある「屋号」をいまでも大切に使い続けています。

ただ景色やレジャーを楽しむだけでなく、地元の人たちが語る島の文化に触れると、旅の喜びも一層深まり、ますます島が好きになれますね。

閲覧数494 カテゴリ日記 投稿日時2016/10/29 07:02
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