2016年10月29日(土) 
ヤギさんとお散歩を楽しんでいる終盤。集落の中心部に戻ってきたところで、薄暗くなった道路の上を、もさもさ移動する赤ちゃんのこぶし大の物体。それがオカヤドカリくんとの出逢いでした。

その名の通り陸上で生活するヤドカリです。そもそもは海でくらしていましたが、天敵から逃れるなどの理由で陸へと進出してきました。体のつくりも陸上生活に適応していて、海にすむヤドカリと同じようにエラをもってはいますが、おもに腹部で皮膚呼吸しています。

1970年に小笠原諸島で、このオカヤドカリが、天然記念物の指定を受けました。でも、全国的に見れば貴重なオカヤドカリも、地元の人にとってごく普通のありふれた生物でした。魚を釣る際の餌として大量に採取していたそうです。

1972年、沖縄県が本土復帰をはたして、沖縄の人たちはオカヤドカリが天然記念物に指定されていることを知り驚きあわてたそうです。それまでこの天然記念物を、釣り餌として利用するばかりじゃなく、ペット用として大規模に販売していたから。立派な産業だったんですね。

今も沖縄県では、時期と量を限定しつつ採取が認められています。また、天然記念物だけど、飼育が認められています。わたしは飼いたいとは思いませんけど~。寿命は20年とも30年とも言われているので、大切にすると長く生きてくれます。神秘的でユーモアたっぷり、とても心が癒されるそうですよ。

オカヤドカリくんと一緒に、お食事処「花風」へ。なんとそこで、千葉のMAHALOさんご夫妻と再会!。世間って何と狭いんでしょうか(It's small world!!)。なんかデキできの演出ではありますが、仲間と旅先で会えるなんて最高。早速みんなでわいわい会食となりました。

花風のねーねー(おばさんだけどお姉さんと呼びます)はお料理上手な上に三線の名手。この日はお忙しくて腕前を見ることはできませんでしたが、お野菜中心に美味しい地元の料理をたくさん頂きました。一皿は、さきほどやぎさんウォークで道端に生育していた雑草の炒め物。沖縄の人が長寿なのは、こうしてさりげなく自然と共生しているところにあるんですね。

オカヤドカリくんをサトウキビ畑に解放してあげて、旅人たちは花風をあとに「なりやまあやぐまつり」が開催される城辺友利部落へ。松原のお母さんの「ばんがや」さんに、二日間泊まり込んで、まつりに備えることとしました。

閲覧数521 カテゴリ日記 投稿日時2016/10/29 08:01
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