2016年10月30日(日) 
地元の方々が、まつりの最終準備のため、イムギャー湾の特設海上ステージを中心に、汗びっしょりになりながら作業をしてくれている中、一行は会場近くの農家レストラン「んまや~」さんで、沖縄県庁の仲間たちと合流してランチ。「んまや~」とは、おばあちゃんの家という意味で、友利部落のお母さんたちによって営業されています。

一般的には「沖縄そば」と言うと、三枚肉が入った「ソーキそば」、豚足入りの「てびちそば」などの名称をよく聞きますが、沖縄には「ヤンバルそば」「首里そば」「八重山そば」など、その土地それぞれの「沖縄そば」があります。んまや~さんのソバはもちろん「宮古そば」です。

宮古そばは、細く縮れのない平麺で、あっさりしたスープが特徴。具は沖縄本島と同じように三枚肉とかまぼこが標準です。ただ、かつては具を麺の下に隠すように置いていたそうで、「具も載せられないくらいに貧しい」という風に見せることで、年貢の取り立てに対抗しようとしたとも言われています。

沖縄そばは、農山漁村の郷土料理百選に選ばれているけど、結構好みがわかれます。慣れるとだんだん味わいが分かってきて、その内に中毒みたいに(笑)。沖縄に滞在している間、たぶん食事の半分近くは沖縄そばにしている気がします。

しかし、おどろくことに、その歴史はすごく短くて戦後なんです。「そば」と呼ばれていますが小麦粉100%使用(笑)。麺はかん水または伝統的に薪(ガジュマルも使用される)を燃やして作った灰汁を加えて打たれます。製法的には中華麺と一緒で公正競争規約上では「中華めん」に分類されています。

発祥については、庶民の食べ物としての「そば」が紹介されたのは明治後期。県民食として大々的に普及して現在のような形態となったのは戦後。県外にその存在が知られるようになったのは沖縄復帰以降のことだそうです。

いろいろ具材が入った「よくばりそばセット」を、ジューシーご飯(炊き込み)で頂きました。このボリュームで850円はとても安いです。お昼どきは観光客ですぐにいっぱいになる人気店。実家に帰ってきたかのような家庭的な雰囲気が、とても心地よいお店です。

閲覧数504 カテゴリ日記 投稿日時2016/10/30 08:14
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