2017年02月20日(月) 
おきなわ宮古島移住体験モニターツアーに、
NPO法人来間島大学まなびやーも関わらせていただき、
また砂川のお宅でも受け入れをさせていただきました。
来間島の体感ツアー「ぬか~ぬか~来間島・ぬくぬく散歩」に始まり、
ゴーヤー農家、小麦農家での農業体験、
(金城さんは、小麦農家さん宅での農業体験を希望され、すっかりはまっていたご様子でした)
島人とIターン者が加わっての夜の懇親会での語り合い、
(懇親会の準備は、金城さんもルーツの大房さんもお手伝いいただき感謝です)
最終日のツアー参加者が全員集合しての振り返りの時間
どれもとても充実していたツアー内容だったのでは?と思います。

来間島での参加者様からは、
「農業の厳しさと楽しさを感じることができた」
「東京では考えられないくらい熱い思い人がいて、そんな思いを持った人たちの地域があって、そういうのを見たときに、自分が生きるという意味はなんなのかことをすごく考えさせられた」
そんなお声を聴かせてもらいました。
また、別の地区での体験者の方からは、
「観光と移住、その間にあるような、小さなステップのようなツアーだった」という声も聞かせていただきました。
宮古島市にとって、地域にとって初めての試みで、体当たり勝負で挑んだようなところがあったのですが、
参加者様のお声を聴き、その表情を見ていると少しほっとしたものです。

しかしながら、このツアー中、来間島の人は誰一人として参加者に対して
「おいでよ~」「住んだらいいさあ」「いいとこだよ」的なことを言う人は、私が見る限り、ありませんでした。
こういうツアーが行われるのだから、地域としては移住者を求めているのだろう、自分たちはウェルカムな存在であろう、とツアー参加者の方がもし思っていたとしたら、島人の対応はあまりにもクールで素っ気ないように感じたかもしれません。
島人たちは、本当に容赦なかった。
最初から、農業の厳しさ、過疎化と高齢化と少子化の波をまともに受けている地域での厳しさを容赦なく語っていました。
来間島でのまとめ役の私としては、
もうちょっと愛想よくしてよ、とか、そこまで言わなくてもいいんじゃない?と思う場面も多々ありましたが、
でも彼らの言葉は紛れもない事実で、現実で、
最初からそれを隠していたらダメなんですね。
その赤裸々にぶつける言葉に私は島の人の思いと本気度、愛を感じました。
行政と民間の力も加わって、島で農業をしたいんです!という若者が島へ来てもらえた、その若者が農業ができるかどうか、本当に移住するのかどうかは別としてそんな夢を抱く若者の存在を感じられた、ということは島民にとって小さな希望を見せられたはずです。
だけど、だからと言って、その希望に甘い汁を吸わすのでなく、
だからこそ、島人は本気で彼らに向き合い、農業を教え、本気で語り、甘い夢は決して見せなかった。
そして、そんな島人の言葉に寄り添ってあったのが、Iターンの方々の言葉だったと思う。
土の人、風の人、という言葉はよく使われる。
土の人が土地の人だとしたら、
風の人は旅人であったり移住者であったりで。
土の上に風が吹いて風土ができる。
来間島の風の人たちは、
本当によく土の人のことを理解して調和して、
やはり風の人としての言葉があって、それらはとても同じ夢を描いた参加者の胸に響いていたの感じた。
来間島では移住者もともに伝統行事を一緒に行うのですが、
そういう来間島の風土がよくこの移住体験モニターツアーの中でも表れていたな、と思うし、
それは、来間島をとても象徴しているようにも感じました。
島の人も、さきにこの島に移り住んでいる移住者も、
この島に生きる喜びもあれば、やはり苦しみも苦労もある。
だからこの島の美しさがあるのだと、
ツアー参加者とともに過ごす時間の中で改めて感じ、じゃあこの地域をどうしていこうか?そんなことをみんなで改めて考える時間にもなっていたように感じます。
そう、つまりは、移住モニターツアーは、
参加者にもおそらくメリットはあったのだけど、
受け入れる地域にも、自分たちの地域を振り返る時間を持つというメリットがあったのを感じました。
それがまた島おこしの原点として、島の人の心に火をつけるのを見ました。
そういう意味では、移住モニターツアーは、
賛否両論あるかとは思いますが、
しっかりとターゲットを決め行っていけるのなら、
参加者にも地域にもメリットがある、新しい試みになっていくのを感じます。

閲覧数504 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2017/02/20 16:07
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2017/02/21 08:52
    MAHALOさん
    おはようございます。
    facebookでは、小学校で、踊ってましたね!
    (^.^)
    次項有
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