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2017年06月14日(水) 

先日、沖縄県内で、沖縄産有機コーヒーの栽培を行っている又吉さんのもとへ取材に行ってきました!

 

国内で、コーヒー豆を栽培しているところがあるというお話を聞いて、はじめはびっくりしたのですが、そこには、様々な努力や想いがありました。そこで聞いたお話をまとめてみましたので、ご覧ください。

 

ヤンバルの森で、今では幻の沖縄(国産)有機コーヒーを作る
~実は、昔からあった沖縄コーヒーのブランド化を目指して~

 

「今ではほとんど流通していない国産コーヒーを沖縄から発信していきたい。」
又吉拓之さんは東村(ひがしそん)にある又吉コーヒー農園で、「沖縄有機コーヒー豆」の栽培をしている。

 

国内では、珍しい国産コーヒー

 

 又吉さんのコーヒー豆の品種は、「ニューワールド1号」と呼ばれる赤い実をつけるものと「ニューワールド2号」と呼ばれる黄色い実をつけるもの。
 コーヒー豆は、収穫までにとても長期間(3~5年)を要する。なので、その間、台風といった天候への対策をしっかり行いながら、栽培しなくてはいけない。さらに、一粒ずつ丁寧に収穫していかなければならないので、一杯のコーヒーを作るのに、多くの時間と労力が必要となる。また、コーヒーの木は風に弱く、カイガラムシという害虫がつきやすく、生育適温度は年間を通して15~25度となっているので、栽培するにあたって、様々な管理が必要になってくる。

 沖縄本島北部の東村は、総面積約 82 ㎢・人口約 2000 人、面積の大部分がヤンバルと呼ばれるジャングルになっている。那覇から車で、約 2時間30分、日本全国から自然が大好きな観光客が集まる。

 

沖縄とコーヒーの歴史

 

 沖縄のコーヒー栽培は100年程前から行われていたが、現在、栽培されているコーヒーの木は、沖縄からブラジルに移民していた人が、1972年に里帰りした際に持ち帰った種から育ったと言われている。
 しかし、農家にとってはコーヒーの栽培ノウハウがないことと、コーヒー栽培で経営が成り立つという保証もなく、台風対策のためのハウス設置に多額の資金が必要なため、栽培に踏み切る農家は限られ、ほとんどが趣味程度の栽培に留まってしまっていた。なので、国内では、あまり流通するまでに結びついていない。
 昭和10年頃、東村では「人口3300人コーヒーの木3300株」と言われるほど、多くのコーヒーの木があり、当時はテレビや新聞で大きく取り上げられていたそうです。

 

「プロゴルファー」からの農家へ転職

 

 「実は、農業とは全く無縁の仕事をしていました。」と語る拓之さん。
普通高校を卒業後、大学で経済学部に進み、大学卒業後はゴルフ場に就職。
年1回のプロテストを4回目のテストで通り、プロゴルファーの資格を取得。
その後も、暫くはゴルフ場に勤務する中で、「この時はゴルフで生きていく。」とばかり思っていたそうです。

 そして、28歳の時にゴルフ場を退社し、レッスン業を始めて、その傍ら、「人手不足だった父の仕事を少しでも楽にしよう」と、父の農作業の手伝いを始めたそうです。

その時から少しずつコーヒー栽培を始めていましたが、当時は「普段飲む缶コーヒーや、お店に売られているコーヒーの金額と人件費がどう考えても合わない。」という印象が強く、コーヒー栽培の採算性の不安からあまり興味がなかったそうです。

 しかし、続けているうちに多くの方と出会い、様々な情報を得る中で、少しずつ希望が見えてきて、その希望の1つが「収穫体験」だそうです。
 現在、体験型の観光は数多くありますが、コーヒー収穫体験がこれだけの規模でできるのは沖縄だけです。

~世界一新鮮なコーヒーをコーヒー園で~

 

農家である父の想いを受けて

 

 拓之さんのお父さんは、昔から農家でした。
 その背中をずっと見ながら育った拓之さんは、父の想いである「コーヒー栽培が沖縄の新しい作物として根付き、沖縄産コーヒーが美味しい!と認知され、全国に知られる。」ことを願いながら、日々、コーヒー栽培と向き合っている。
 生産者である父にとって、一番嬉しいことは、自分の作ったものが、「美味しい!」と言われること。その想いも引継ぎながら、今は父と一緒に、コーヒーという新しい作物に向き合っている。

 

自ら収穫し、焙煎をして、一杯のコーヒーを作る

 

又吉コーヒー農園では、2018年1~2月頃に沖縄(国産)有機コーヒー豆の初収穫を迎える予定。その時には、コーヒー豆の収穫体験を実施する予定。拓之さんがコーヒーに向き合うなかで、そのコーヒーがどこから来て、どんな風に加工されて、食卓に届いているのかを少しでも多くの人に伝えていきたいとのことでした。

 そして、今後、沖縄本島北部におけるコーヒー農家さんが連携し、コーヒー農家スタンプラリーのような、各農家によって、少しずつ味の異なるコーヒーを体験できる仕組みづくりを行っていきたいとのことでした。

 

「採れたてのコーヒー豆でつくるコーヒーの味を知ってもらいたい!」
「身近なコーヒーがどのように栽培され、一杯のコーヒーができるまでの過程を伝えたい!」
コーヒー農園は、いつでも見学可能とのことなので、東村へ訪れた際には、ぜひ!
詳しくは、コチラ→https://matayoshicoffee.jp/


 
 


閲覧数222 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2017/06/14 14:28
公開範囲外部公開
コメント(2)
時系列表示返信表示日付順
  • 2017/06/15 08:50
    MAHALOさん
    おはようございます。
    ヤンバルのコーヒー、ヒロコーヒーファームさんしか知りませんでした。(≧∇≦)
    次項有
  • 2017/06/15 10:17
    鉛筆チャオさん
    > MAHALOさん
    おはようございます。
    沖縄県内では、各地でコーヒー栽培が行われているそうなのですが、大規模に行っている場所は少ないようです。
    次項有
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