2017年12月12日(火) 
みなさん、こんにちは。
ちょっと前のことになりますが、休みを利用して那覇まち歩きに参加してきました。
ガイドをしてくれたのは「ぼくの那覇まち放浪記」や「ぼくの沖縄復帰後史」などの著者である新城和博さん。
新聞にコラムを掲載していたりもするので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

この日はパレットくもじ前を出発し、県庁横の坂を上りながら城岳、開南、松尾、そしてパレットに戻るという約2時間のコースでした。
新城さんは開南で生まれ育ったそうで、地元のことならお任せあれ!とばかりにスージグワ(筋道)にまつわる歴史的な話や幼少期の話など色々と面白おかしく教えてくれました。

ふだん車で通り過ぎる道の、ほんの50メートル入った場所に歴史的に価値の高い大井戸があったり、今は途絶えてしまった沖縄競馬の馬場があったりなど、松尾に住んでいるのに知らないことのオンパレード!
こんな近くにこんな場所があったんだと、とても勉強になりました。

散策中に新城さんの言葉で一番印象に残ったのが、
「昔の沖縄はどの地域も時間が止まっていた。今は所々の時間が止まっている」
というフレーズです。
ご自身が小さい頃はどの地域ものんびりとした時間が流れ、隣近所で助け合って日々暮らしていたそうです。
でも今は沖縄でも隣の人の顔さえ知らないような時代になってきていると。
情報社会、競争社会に乗り遅れないようにみんな必死になっていて、他人を思いやる心、ゆいまーるの心が薄れてきているのが寂しいとおっしゃっていました。
でも、こんな時代だからこそ逆に時が止まったかのような空間、なんだかホッと一息つけるような空間を必要としている人が多くなってきていると話していました。
たしかに、新城さんが案内してくれたポイントは初めて訪れた場所でありながら、『なんだかこの場所落ち着くなぁ』と感じるようなところばかりでした。

全国各所でまち歩きツアーは行われていますが、ガイドさん自身の物の見方や感じ方、考え方がそのツアーの『個性』につながる気がしました。
同じルートのツアーであっても、ガイドする方によって個性が変わり違う魅力が発見できるかも。
比べてみるのも面白そうですね。

新城さんの個性・人柄が伝わる、楽しいまち歩きでした。

閲覧数1,280 カテゴリ日記 投稿日時2017/12/12 11:54
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神奈川県海老名市から那覇市へと移住してきました。 みなさん、よろし…
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